lisanhaのPansee Sauvage

野生の思考

とよかつ聴取書

JFNYの魚拓はこちらです。

https://web.archive.org/web/20200817225353/https://www.justiceforny.com/index.html 

この魚拓には、控訴審の資料がないので、一時避難としてこちらに控訴審資料を置きます。

 

                              乙第83号証の1

                聴取書

               「とよかつ」

 
令和2年3月19日(木)15時00分から16時00分までの間、上記飲食店「とよかつ」において、当職らは上記の者から次のとおり聴取した。

1 山口さんと伊藤さんの来店

(1) 私は、店の主人である夫と2人で一緒に串焼き店、「とよかつ」を経営しています。 平成27(2015)年4月3日の夜、山口敬之さんが、伊藤詩織さんと2人で当店に来店した時の出来事について、私が憶えている範囲でお話しします。


(2) 山口さんは、昔から当店に良く来ていて、 TBS の若いスタッフさん達を連れて飲みに来たりご馳走したりすることもよくありました。

(3) 4月3日当日は、 山口さんの方が一人で30分くらい早く来店しました。山口さんが来店したのは午後6時30分から7時頃だと思います。山口さんが来店して30分くらい経ってから、山口さんの携帯に電話があり、迎えに行って、すぐに伊藤さんが来店しました。伊藤さんの来店時間は、午後7時から7時30分くらいだったと思います。

2 二人が飲んだお酒について

(1) 4月3日に山口さんと伊藤さんが当店で注文したお酒については、正直なところ、ワイン1升瓶を頼んだ以外は、何を頼んだかはよく憶えていません。

(2) 当日、私が自分のスマホで撮影した写真がスマホに保存されていたので確認すると、山口さんと伊藤さんの席のところに瓶ビールとワイン、しそサワーが写っています。当店で出している瓶ビールはサッポロラガービール大瓶(633ml。アルコール5%未満)、ワイン1升瓶はハラモワイン赤(1800ml アルコール度数11.5度 ) です。
【ここで当職らが、 被聴取者から提示された瓶ビール用のコップとワイン用のコップの容量をそれぞれ計測したところ、前者は180ml程度、後者は110ml程度であった。】

(3) しそサワーは、焼酎をしそサワーと氷で割ったものです。【 ここで当職らが被聴取者から提示されたしそサワー用のコップの容量を計測したところ、360ml程度であった】

(4) 当日、山口さんは、隣の席に「しそサワー美味しいよ」と勧めていたので、伊藤さんもしそサワーを飲んだのかも知れませんが、飲んでいなかったかも知れません。写真の端の方にはしそサワーのコップが写っていますが、山口さんが飲んだものかも知れません。2人の飲食の途中で、 しそサワーを片付けた覚えがありません。 伊藤さんは、ワインをワイン用のコップで2杯程度しか飲んでいなかったと思います。

3 食事の量について

当日の山口さんと伊藤さんの食事量ですが、写真を確認すると、櫛が4本程度しか確認できません。山口さんは、焼き鳥を結構食べていましたが、伊藤さんは、あまり食べていませんでした。

4  「とよかつ」での滞在時間について

先ほど話したとおり、山口さんが30分程度、早めに来店してから、伊藤さんが遅れて来店しましたが、2人が当店に滞在したのはだいたい2時間弱くらいだったように記憶しています。
【ここで当職らは、供述者からスマートフォンの写真データの提示を受けた。】
スマホの写真データでは午後8時45分に撮影されていますが、山口さん達はこの写真を撮影してから間もなく、2軒目のお店を予約していると言って、お勘定(現金)を支払って出て行きました。

5  来店時の二人の様子

(1) 山口さんに連れられて来店した時、伊藤さんは、「シャワーを浴びてきた」、遅くなったと言い訳していたので、おそらく約束の時間に遅れてきたのだろうと思いました。先ほど話したとおり、伊藤さんは、ワイン2杯程度しか飲んでいないと思いますが、3人くらいいた隣のお客様に、伊藤さんが1升瓶のワインを注いでいました。伊藤さんは、お酒を飲んですぐに顔が赤くなったので、「お酒に強くないのかな」と思いました。

(2) 当日は、伊藤さんの方から、「この前お世話になりました」と言って、山口さんに積極的に話しかけていました。 話の内容は山口さんからTBSの仕事をもらうというような内容であったと記憶していますが、店の仕事もありましたのでよくは憶えていません。ただその様子が、伊藤さんの方から山口さんにすごく媚びを売っている印象であったのが記憶に残っています。伊藤さんは、見たところ若くて、頭も良さそうなのに、なんでこんなに積極的に山口さんに媚を売るのかと思い、内心「えーっ」という感じを受けました。伊藤さんは、山口さんに体も密着させており、「自分の娘にはこんなことして欲しくない」、「体を張ってまで仕事が欲しいのか」と思いました。自分達夫婦の末娘と年齢が近い様子だったので、同じ年頃の若い女性がここまでやるなんて、と印象に残っています。

6 その他

(1) 今回の伊藤さんと山口さんの事件は、時期は詳しく憶えていませんが、高輪警察署の●●さんが当店を訪ねて来たことで知りました。●●さんは、私達夫婦から事情聴取をした時に、伊藤さんを擁護する態度だったので、私達は●●さんに違うよ、彼女がかなり積極的だったと伝えたのですが、●●さんは納得がいかない様子でした。●●さんはその後で転勤したと聞いています。

(2) 4月3日当日の様子は、先ほど話したとおり、 伊藤さんが余りにも積極的だったので、私から話しかけることはありませんでしたが、事件のことを聞いた後で来店時の様子を思い出し、あれだけ積極的だと、「山口君にもスケベ心があるんだろうけど、ハニートラップかもしれない」と思いました。

(3) 事件の後、お客さんが山口さんの記事を持ってきてくれるのですが、私は読まないようにしています。通りすがりの人が、「ここが事件のあった安い焼き鳥屋」と言っていたのを小耳に挟んで、嫌な思いをしたことがあります。