迎合とは何か 2
今回も迎合について、前回と同様、4/6のメールの について掘り下げる。
前回もご紹介したように、伊藤氏はこのメールが性被害者によくみられる
生き延びようとする
全く何もなかったように過ごすのが自分の身のためと考えて取った行動
「迎合」行動だと証言している。
また、混乱していたとも言っている。
私はこれを否定する。
まず、日本語の言語構造として、重要な事項、
結論は最後だ。
慣用表現☞相手に対する投げかけ☞本題
これは、何人であろうともほかの言語話者であっても逃れることができない。
普通に会社でも、どこでも、メールや文章を送り出す時、
(LINEやチャットなど短文の場合は結論のことだけのことが多いが)
必ず、普通に書けば結論は最後に来るのが、ご自身の経験でもわかるであろう。
ビジネスなどでは、先に結論を言ってから理由を述べるという形式はある。
ということは、この文は、
「山口さん、お疲れ様です」慣用表現
「無事ワシントン・・・」相手に対する投げかけ
「VISAのことについて・・・」本題となっている
という構造。
なので、このメールは要求メールである。
TBSに内定がないことも認識しているのに、
いきなりビザを要求するなど、
余りにも図々しくて、私がこんなメールもらったら二度と連絡しない。
さらに
生き延びようとする
全く何もなかったように過ごすのが自分の身のためと考えて取った行動
「迎合」では全くない。
上で言っているのは、相手がコミュニティの中に居て、自分がその中に存在できるように自己保存、生存本能として行動する消極的受け身な行動であるが、
山口氏は、普段伊藤氏が活動するコミュニティには居ない。
パリピでもないし、ロイター関係ないし。
そもそも自己保存、生存本能が働く場ではないし、
自分からメールするというのは、どう見ても受け身ではなく
能動的行動である。
また、「迎合」とは、
他人の意見に合うようにすること、他人の意向を迎える
という意味である。
他人の意向が先にあり、自分を合わせていくことである。
このメールのように、自分の意向が先にあり、相手を合わせるようにする
とは真逆の意味である。
しかも前回も書いたが、
さんざんぱら、土日に遊んだ後である。
何が混乱していただよ、笑わせんな である。
*********************************************************
そして、迎合的反応というのは、被害にあった時に起こる反応であり、
2日後に起こる反応ではないし、
何よりも、彼女は被害にあった時には、迎合的反応ではなく
闘争・闘争反応をしている。
どっちの行動も併存するわけではない。
また、
何事もなかったかのように過ごすのは身のためというのも、
起こったことを「否認」して過ごすことであるから、
相手にメールなどすることはしない。
遭ったことを肯定するようにVISAのことを聞くメールを出すのは
否認ではない。
更に言うなら、
混乱してVISAはどうなりましたかなんて聞くバカは居ない。
フェミニストカウンセラーの資料など出すまでもなく
伊藤氏の言ってることは、嘘である。
そして、彼女自身がフェミニストカウンセラーの資料の意味を正しく理解していないということがわかった。
自身が理解していないことを、相手方弁護士に「ご参照ください」的な丸投げするなんて、はっきり言って笑止である。